5翻の唯一の役がここで紹介している「流し満貫」です。ただし流し満貫は今でこそ一般的なルールとして広く認知されていますが、元々がローカル役として生まれた役なので、現在でも流し満貫を認めていないグループや競技団体があります。

また、流し満貫が認められている場合基本的に翻数は5翻ですが、一部では4翻や倍満としている場合や、その他にも親が流れたり流れなかったり細かいルールもパターンがいくつか存在するので事前に確認しておくとよいでしょう。

【5翻の役】もくじ

流し満貫(ながしまんがん)

手牌の例
待ち牌 飜数と食い下がり
・・・ メンゼン5飜
食い下がり×
解説とワンポイントアドバイス
手牌とは全く関係なく自身の捨て牌のすべてがヤオチューハイ(19字牌)で流局したら成立する5翻の役となりまます。

ただし、自身の捨て牌が副露(ポン・チー・カン)された時点で流し満貫は不成立となります。